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まちつくインタビュー

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真岡のまちづくりに携わる人々をご紹介していきます!
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#真岡まちづくりプロジェクト

過去と未来、人と人との間をつなぐ。地域に根ざす神社の役割【まちつくインタビューvol24.柳田耕史さん 】

栃木県真岡市で、まちづくりに取り組む方々の想いを伺うインタビュー!今回は、1500年以上前から真岡に鎮座する大前神社で、神職の一つである禰宜(ねぎ)を務める柳田耕史さんにお話を伺います。 「間に立つ」神職の役割―柳田さんのご活動を教えてください。 大前神社の禰宜をしています。禰宜は神主などと並ぶ神職の一つで、みなさんのイメージ通り、装束を着てお祓いなどをするのが主な仕事です。 大前神社では年に数回、五穀豊穣を願い、天の恵みに感謝する大きな祭りを執り行います。農業をしてい

宇宙?科学?アート?考えることを楽しむ空間。カフェから始まるまちづくり。

栃木県真岡市で、まちづくりに取り組む方々の想いを伺うインタビュー!今回は、門前地区に佇むカフェ、「 qafeanon(カフェアノン)」店主、みっきーさんにお話を伺います。 好きなものを詰め込んだカフェ ―みっきーさんのご活動を教えてください。 qafeanonの店主をしています。 カフェですし珈琲もすごく好きですが、一番大事にしているのは空間づくりです。私の好きなものを詰め込んだ空間ですね。 私は思考するのが好きで、小さい頃から「なんで自分は自分なんだろう?」「私が見て

「やってみたい」を実現できるまちへ。地域での出会いが挑戦のきっかけ

栃木県真岡市で、まちづくりに取り組む方々の想いを伺うインタビュー!今回は、真岡まちづくりプロジェクト(以下、まちつく)の第1期生で、現在も運営として参加している宇都宮大学1年、金井美雨さんにお話を伺います。 いろいろな視点が詰まった地域交流 ―金井さんの現在の活動について教えてください。 宇都宮大学地域デザイン科学部の1年生で、まちづくりに関することを学んでいます。特に、さまざまな事例から地域づくりを学べる講義が面白く、積極的に参加しています。 サークルでは、宇都宮市宮

子どもの気持ちを真ん中に。学校のそと、学び続けられる場をつくる【まちつくインタビューvol21.小川美穂さん 】

栃木県真岡市で、まちづくりに取り組む方々の想いを伺うインタビュー!今回は、オンライン・オフライン両方を駆使して子どもの居場所づくりに取り組む、NPO法人ハロハロラボ代表の小川美穂さんにお話を伺います。 「やってみたい」を尊重する学びの場 ―小川さんのご活動を教えてください。 オンライン、オフライン両方で子どもの居場所づくりをしています。 オンラインでは、学校に通っていない全国の小中学生20人くらいが参加してくれています。オンラインでの活動は、主にミーティングと会員制のS

地域で働く人の顔と仕事がつながる機会を。やりきった先に見えた、つくりたい地域の形【まちつくインタビューvol20.鈴木成人さん 】

栃木県真岡市で、まちづくりに取り組む方々の想いを伺うインタビュー!今回は、住宅や工場など外部工事を幅広く行う株式会社SKB代表、鈴木成人さんにお話を伺います。 建物の外装をトータルプロデュース ―鈴木さんのご活動を教えてください。 株式会社SKBの代表をしています。 屋根、外壁、雨樋などの施工からデザイン、外部工事をトータルで請け負う会社で、住宅から工場まで幅広く対応しています。 元々は、祖父が藁屋根の職人、父が板金業をしていて、私は3代目。34歳のときに株式会社化して

「普通ってなんだろう?」障害を個性に、ワクワクを作品に。【まちつくインタビューvol.19 飯山太陽さん】

栃木県真岡市で、まちづくりに取り組む方々の想いを伺うインタビュー!今回は、絵や立体などさまざまな手法で表現するアーティスト、飯山太陽さんにお話をお聞きしました。小学生の時に識字や短期記憶が苦手な障害があることがわかったという飯山さん。好きなことを仕事にするまでの道のりや、作品に込める思いを伺います。 イメージを細部まで、現実の作品に ―飯山さんのご活動について教えてください。 絵や立体作品、インスタレーションなどを通した表現をしています。テーマが明確にあるわけではなく、日

無駄を楽しむ遊び心をガレージブランドに。真岡駅前から提案する、もっと自由な登山の在り方。【まちつくインタビューvol.17 井上真さん】

栃木県真岡市で、まちづくりに取り組む方々の想いを伺うインタビュー! 今回は、県内外のハイカーたちに愛されるガレージブランド、Nruc(ヌルク)の井上真さんにお話を伺います。 山の楽しみ方を問いかけるガレージブランド、Nruc ―はじめに、井上さんのご活動について教えてください。 登山用具を扱うガレージブランド「Nruc」をつくって7年目になります。最初は自分一人で始めたブランドでしたが、今はスタッフが9人になり、役割分担して製縫や販売を行うようになりました。 2020

ハンドメイドを続けて講師、イベント主宰者に。待っていてくれる人がいるから続けられる。【まちつくインタビューvol.16中畑恵さん】

栃木県真岡市で、まちづくりに取り組む方々の想いを伺うインタビュー! 今回は、カルチャースクール・雑貨店「Strawberry Drop」店主の中畑恵さん。紙で作るバラのアクセサリー「ロザフィ」や、紙バンドやPPバンドを使ったバッグ作りなど、多彩なハンドメイドの技術と資格を持っています。趣味が高じて自らイベントを主宰し、今では講師として市内外で講座を持つようになったそう。中畑さんがまちで活動を始めたきっかけとは?お話を伺います。 ゼロが100になるハンドメイドの面白さー中畑さ

メーカー勤務→自家焙煎珈琲店を起業。一杯のコーヒーからつくる、地域と繋がる豊かな暮らし。【まちつくインタビューvol.15 蒲谷英和さん】

栃木県真岡市で、まちづくりに取り組む方々の想いを伺うインタビュー! 今回は、自家焙煎珈琲店「真岡珈琲ソワカフェ」を営む蒲谷英和さん。ものづくりが好きでメーカーに入社し、技術者として働いてきましたが、50歳で一念発起。家族で自家焙煎珈琲店を始めました。蒲谷さんが珈琲店を始めた理由、そしてコーヒーを通してつくりたい未来とは? コーヒーはコミュニケーションツール―まず、蒲谷さんのご活動について教えてください。 コーヒー豆の自家焙煎と販売を行う、自家焙煎真岡珈琲ソワカフェを家族で