まちつく路地裏チームvol.2[いちご3兄弟]
みなさんいちごは好きですか?
今回は真岡市門前にある、いちご好きの方にはたまらないお店をご紹介します。
昨年八月にニューオープンしたお店「いちご3兄弟」です🍓
いちご3兄弟はいちごの一大生産地である真岡初のいちご専門店。真岡市の農家さんがお店を経営しているため、新鮮で美味しい野菜や果物がメニューに使われています。メインメニューは凍らせたいちごを削った「けずりいちご」で、食べても頭が痛くならないという特徴があります。
今回、私たち路地裏チームは経営する農家さんの一人、細谷信之さんにお店の魅力を伺いました。
取材班一同:本日はよろしくお願いします!
細谷さん:よろしくお願いします!
取材班:いちご3兄弟というお店の名前が気になっていたのですが、経営されている三人はご兄弟ですか?
細谷さん:近所のいちご農家が集まって共同経営しています!また、お店は奥さんやアルバイトの方とも協力して行なっています。
取材班:そうだったのですね!なぜ真岡の門前にお店を開こうと思ったのですか?
細谷さん:門前で買い物をする人を増やして真岡市が活性化すればと思ったからです。真岡はいちご日本一だけど、いちご専門店がなかったのでさみしいと思っていたんです。あと、いちごが嫌いな人はいないので(笑)
取材班:確かに真岡にいちごのお店があると嬉しいですよね!
ではなぜ、いちごのスイーツが沢山ある中でけずりいちごを作ろうと思ったのですか?
細谷さん:いちごは夏場販売できないので、一年間を通していちごを楽しめるようにしたいと思ったからです。でも、かき氷だとありふれているので、削ったらどうかと。けずりいちごは、いちごをそのまま冷凍保存して機械でスライスしています。かき氷とは食感も違うし、頭も痛くならない。品種は3種類で、スカイベリー、とちあいか、とちおとめです。その他に今あるメニューはいちごのスムージー、いちごパフェ、さつまいものブリュレなどで、基本的に自分たちが栽培したものを販売しています。
取材班:現在、新しいメニューなどは考案していますか?
細谷さん:常に考えています。まだ始まったばかりなので、季節商品を増やしていけたらと思っています。季節メニューとしていろいろと農産物を組み合わせられれば楽しいですね。お米も作っているので焼きおにぎりもいいかもしれないし、野菜も育てているので使ってみたいですね。
取材班:楽しみです!お店のターゲット層などはあるのでしょうか?
細谷さん:全ての方に来て欲しいと思っています。いちごや野菜を安心安全に作っていて自信はあるので、皆さんにおいしさを知っていただきたいです。
取材班:細谷さんは農家さんですよね。農家の仕事と両立するというのは大変だと考えますが、忙しい中でやれている原動力などはありますか?
細谷さん:お客さんの意見を聞けることですね。勿論、不安もあって、新しい試みなので未知で大変です。でも、農業をしている際に聞けない声が聞けます。大変だけど、美味しかったと言われるとやりがいがあります。そして、ここまでできているのは奥さんやアルバイトさんのお陰ですね。みんなで負担がかからないようにできればと思ってます。
取材班:今後の展望などはありますか?
細谷さん:東京進出したい(笑)でも、気軽に来て貰えるみんなに愛されるお店がいいかな。学校帰りの高校生などがふらっと寄ってくれるのも、「ようこそ!」という感じ。もっと色んな人に来て欲しい!
取材班:では、最後に一番伝えたい魅力を教えてください!
細谷さん:やっぱりいちごですね。朝どれの新鮮な完熟いちごを食べられることが魅力です!
○まとめ
いちご3兄弟では、メニューの魅力はもちろん、店主さんや店員さんの思いがこもった「人の温かさ」も感じる場所でした!
細谷さん、店員の皆さん、貴重なお話をありがとうございました!
―実食Time―
取材終わりに実際にけずりいちごとさつまいものブリュレを頂きました!
今回頂いたのはけずりいちごと、さつまいものブリュレです。
けずりいちごは、食感がふわふわで甘くて美味しい!冬に食べたのですが、冬でもぱくぱく食べられる!因みに誇張表現なしに、今まで食べたいちごの中で一番甘かったです😊
ブリュレも蜜がたっぷりで、しっとりとした食感の優しい味!
これは全メニュー制覇したくなりますね……!
皆さんも魅力が詰まった、いちご3兄弟に訪れてみてはいかがでしょうか!
お店の情報
「いちご3兄弟」
住所:真岡市荒町1099ー4
営業日: 土日祝日
営業時間: 12:00〜17:00 時期により12:00〜16:00
詳細はInstagramをご確認ください
決済方法:現金のみ
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