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まちつく2022 ふりかえりインタビューvol.3 岩崎朱里さん

大学3年生でまちつく1期から活動し、2年目は運営として2期生のサポートをしてくれた岩崎さんに、まちつく参加のきっかけや3期生に伝えたいことを伺いました。

―どういった経緯でまちつくに参加してくれたのですか。

 大学2年生の時に、真岡市議会議員の元でインターンを行った時に、まちつくの紹介を受けました。インターンで、生まれてからずっと真岡市で暮らしていたけど、参加するまで知らなかった地域の特色を学んだことで、地元にさらに興味を持ちました。
まちつくでは、自分たちの手でまちづくりをするので、より深くまちと関われると思って参加しました。

―より深い地域とのかかわりを求めてまちつくに参加してくれたんですね。実際、参加してみていかがでしたか?

初めは、「アイデア出しだけで終わってしまうんじゃないか」と思う時もありました。でも、決してそんなことはなくて。学生たちのアイデアが必ずカタチになるところが、まちつくのすごいところだなと思いました。
プロジェクトメンバーに加え、地域の大人や市役所の方、参加者の方々など本当にたくさんの方の協力があって、企画が実現できるということを肌で実感し、人と人との繋がりや支え合うことの大切さを学びました。

RIVER+ ピクニックマルシェの企画運営を担当

―2年間「まちつく」で活動してみて、ご自身が成長したなと思うところはありますか?

 1年目、プロジェクトチームで活動した際は、どうしたらアイデアを実現できるか悩むこともあったのですが、一人で抱え込まずに、チームのメンバーに相談しに行く、一歩踏み出す力をつけられた時に成長を感じました。
2年目は、運営メンバーとして活動しました。どうしたら良いか分からず困っている2期生のメンバーに、1年目の経験を活かしてサポートしながら、一緒にプロジェクトを進めることができた時に成長を感じました。

2期 運営メンバー(岩崎さん 左端)

―運営メンバーは、事務局がワークショップを企画するときにも、相談させていただいて、頼りにさせてもらいました。2年間の「まちつく」経験から、3年目の「まちつく」に期待することはありますか?

魅力的なのにうまく活用できていない、「もったいない」で終わってしまっている公共空間、空き家・空き地がまだまだあるので、3年目以降で活用していってほしいと思います!
1年目、2年目で築いた人と人との輪をさらに大きくして、まちつくをパワーアップさせてほしいです。

―最後に、まちつく3期生にメッセージをお願いします!

「ムリかな」と思うことでも、声に出すことで、一緒にカタチにしてくれるメンバーがここにはたくさんいるので、どんどん意見を言ってみてください。
まちつくは、同じ目標に向かって活動する、同世代の子達が集まるので、ぜひたくさんコミュニケーションをとって、多くの友達を作ってください!

RIVER+ パブリックサインのデザインも岩崎さん