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まちつくインタビュー

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真岡のまちづくりに携わる人々をご紹介していきます!
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#栃木県

メーカー勤務→自家焙煎珈琲店を起業。一杯のコーヒーからつくる、地域と繋がる豊かな暮らし。【まちつくインタビューvol.15 蒲谷英和さん】

栃木県真岡市で、まちづくりに取り組む方々の想いを伺うインタビュー! 今回は、自家焙煎珈琲店「真岡珈琲ソワカフェ」を営む蒲谷英和さん。ものづくりが好きでメーカーに入社し、技術者として働いてきましたが、50歳で一念発起。家族で自家焙煎珈琲店を始めました。蒲谷さんが珈琲店を始めた理由、そしてコーヒーを通してつくりたい未来とは? コーヒーはコミュニケーションツール―まず、蒲谷さんのご活動について教えてください。 コーヒー豆の自家焙煎と販売を行う、自家焙煎真岡珈琲ソワカフェを家族で

妊娠、出産、子育ての、孤立と不安に手を当てる。家庭環境の負の連鎖を断ち切るために。【まちつくインタビューvol.14増田卓哉さん】

栃木県真岡市で、まちづくりに取り組む方々の想いを伺うインタビュー! 今回は、妊娠、出産、子育てを包括的に支援する「そらいろコアラ」共同代表理事の増田卓哉さんにお話を伺います。 相談窓口と支援拠点で妊娠、出産、子育てをサポート―増田さんのご活動について教えてください。 誰もが健康で、安全に、安心して生活できる社会の実現を目指すNPO法人、そらいろコアラの共同代表をしています。 そらいろコアラの具体的な活動は2つです。まず、妊娠、出産、子育てのあらゆる相談を受け付ける無料L

まちつくインタビュー vol.1 岩崎朱里さん

はじめまして、こんにちは。 真岡まちづくりプロジェクト運営事務局の林です。 地域おこし協力隊の粟村千愛さんが、真岡市でまちづくりに取り組む人たちをインタビューする「まちつくインタビュー」 真岡市内外からまちつくに関わってくださっているメンバーは、魅力的な方ばかり。そんな方々の活動内容だけでなく、それぞれの想いやストーリーをお伝えしていく連続企画です。 ・どんな人がまちつくに参加しているの? ・なぜまちつくに参加しようと思ったの? ・どんな想いでまちづくりに取り組んでいる

まちつくインタビュー vol.2 伊澤学さん

失敗上等、始めることがまちづくりの第一歩。 子ども世代が愛着を持てる「コト」を生み出す。どんなにデザインが良くてもお金をかけても、愛着を持ってくれる人がいないとまちはダメになっていく―。真岡市で建築設計業を営む株式会社大泉エンジニアリングの代表、伊澤学さん。大学時代から建築を学び、都市計画や設計に携わってきました。まちづくりをするうえで大切なのは、「愛着を生み出すこと」だと実感を基に話します。真岡まちづくりプロジェクトの一員として、真岡青年会議所のOBとして活動する伊澤さんが

まちつくインタビュー vol.3 久保田有紀さん

まちづくりは人づくりから。 まずは自分の一歩を通し、やってみようの背中を見せる 司会業、カウンセラー、飲食店スタッフ、二児の母と、多彩な顔を持つ久保田有紀さん、通称「ゆきちゃん」。様々な活動をしているのは、目の前の状況に対して最適なキャリアを選択してきた結果だといいます。そんなゆきちゃんのまちづくりに対する想いとは。お話を伺います。 久保田 有紀(くぼた ゆき) 栃木県上三川町出身。日本体育大学卒業後、東京のアパレル企業で勤務したのちUターンし実家の建設会社で専務とな

まちつくインタビュー vol.4 岡綾さん

にのみやニッチで証明したいこと。一つでも多くのシャッターが開く未来。 コミュニティスペース「にのみやニッチ」を運営する岡綾さん。一級建築士として事務所を構える一方、まちづくり活動にも積極的に取り組んでいます。その背景にあるのは、生まれ育った町への想いでした。岡さんが目指すまちづくりとは。お話を伺います。 岡 綾(おか あや) 栃木県真岡市(旧二宮町)出身。下館第一高等学校卒業後、日本大学理工学部建築学科に進学。真岡や東京の建築設計事務所に勤務したのち独立。ツイルデザイン

まちつくインタビュー vol.5 石川すずさん

一人ひとりの「やりたい」がまちをつくる。実践から学んだことを伝えていく。 地域に役立つ仕事をしたいと考え、大学に進学した石川すずさん。少しずつコミュニティを広げ様々な人と関わる中で、自分自身が変わったことを実感しているそうです。石川さんが実践を通して身につけてきたこととは?お話を伺いました。 石川 すず(いしかわ すず) 栃木県佐野市出身。宇都宮大学地域デザイン科学部コミュニティデザイン学科4年。 地域に役立つ仕事をしたい。父の姿を見て芽生えた思い ー石川さんの今の

まちつくインタビュー vol.6 大瀧武志さん

行動できる馬鹿であれ!大人の本気がアイデアを実現する。 真岡市で大瀧建設の長男として生まれ、仕事を通して地域の人が喜んでくれる姿を見て育ったという大瀧武志さん。やがて自身も社長となりますが、うまくいくことばかりではなかったそう。そんな中で大瀧さんが見つけた道とは?実現したい未来とは。お話を伺います。 大瀧 武志(おおたき たけし) 栃木県真岡市生まれ。日本大学卒業後、建設会社に入社し土木工事を担当。2005年にUターンし、家業である大瀧建設株式会社に入社。2015年、代

まちつくインタビュー vol.7 今西蓮さん

できない理由ではなく、できる方法を考える。企画から実行まで、自分たちでつくる面白さ。 真岡市出身で、白鷗大学1年生の今西蓮さん。茂木高校3年生の時、真岡まちづくりプロジェクト(以下、まちつく)に参加し、市役所2階の青空ステーションで人の集まる場づくりをしてきました。高校から一人でプロジェクトに参加した時は、とても緊張したと言います。そんな今西さんが生まれ育ったまちへ抱く想い、活動を通して考えていることとは。お話を伺います。 今西 蓮(いまにし れん) 栃木県真岡市出まれ

まちつくインタビューvol.8 阿藤結衣さん

「やってみたい」を言っていい。まちへ一歩、踏み出して見えた景色。 宇都宮大学でコミュニティデザインを学ぶ阿藤結衣さん。地域でまちづくりをしたいという思いで大学に進学しましたが、最初はその思いを行動に移せなかったと言います。そんな阿藤さんがまちへ一歩踏み出せたきっかけとは。そこで見えた景色とは?お話を伺います。 阿藤 結衣(あとう ゆい) 栃木県大田原市出身。宇都宮大学地域デザイン科学部コミュニティデザイン学科4年。 祭りや田植え…地域の大人との関わり ー阿藤さんの今

まちつくインタビューvol.9 上澤宏行さん

「ここが地元」と思えるまちを子どもたちに。仕事最優先の自分が知った地域の大切さ。 真岡市の鶴見建設株式会社代表を務める上澤宏行さん。真岡には就職のため住み始め、仕事以外に時間を使うつもりはなかったと言います。そんな上澤さんが地域に目を向けるようになったきっかけとは?そして人生の半分以上を真岡で暮らしたいま、改めて地域に思うこととは。お話を伺います。 上澤 宏行(うえさわ ひろゆき) 栃木県鹿沼市生まれ。高校卒業後、いろいろな職を経験し母方の祖父が経営していた鶴見建設株式

まちつくインタビューvol.10 柴美幸さん

遊び場は、無いなら自分でつくればいい。楽しむことから人とつながり広がる世界。 フリーランスのカメラマンとして栃木県内外で活動する柴美幸さん。2017年に市貝町地域おこし協力隊に着任し、2021年からは地元の真岡まちづくりプロジェクトメンバーとしても活動しています。「栃木に戻る気はなかった」と話す柴さんがUターンした理由、そしてまちづくりに関わる想いとは? 柴 美幸(しば みゆき) 栃木県真岡市(旧二宮町)出身。真岡女子高校卒業後、カメラマンを志し東京ビジュアルアーツ専門

まちつくインタビューvol.11 白金励大さん

あしたまた、来たくなる若者の居場所づくり。自分で街をつくるワクワクを広げる。 空き家活用プロジェクトや大学生キャリア支援プログラムなど、大学に通う傍らさまざまな活動に取り組む白金励大さん。軸にしているのは「若者の居場所づくり」だと言います。白金さんが目指す地域のあり方、これから取り組みたいこととは?(2022/7掲載) 白金 励大(しろがね れお) 岩手県釜石市生まれ、栃木県那須塩原市黒磯育ち。宇都宮大学地域デザイン科学部コミュニティデザイン学科4年。NPO法人とちぎユー

「まちつく」はこうして始まった!真岡から考える、真に民主化したまちづくりのカタチ

2021年に始まった、真岡まちづくりプロジェクト(通称まちつく)。高校生〜社会人の有志メンバーが、これまで活用されていなかった公共施設や緑地に賑わいを生み出すなど、まちに関わる人の「あんなこといいな」を形にする取り組みを進めています。2022年には第2期を募集し、高校生・大学生41人とサポートする大人メンバーで新たな社会実験を始めました。 様々なアイデアが生まれ、形になるまちつく。そんなプロジェクトを牽引してきたのがこの3人です。 真岡市総合政策部 プロジェクト推進課 複